もし、あなたが手放した一着の服が、もう一度誰かの笑顔や、地球の未来を創るとしたら――

RE:WA(リワ)は、捨てられるはずだった服に“命”を吹き込み、
人・地域・地球をつなぐ「循環の架け橋」を目指すブランドです。

RE:WAという名前に込めた想い

RE:WA(リワ)には、3つの言葉が込められています。

  • Rebirth(再生)

  • Wa(和・つながり・日本文化)

  • Peace(平和)

世界から集まる古着に新たな価値と物語を与え、ただのファッションでは終わらせない。“一着の物語が、未来をあたためる”――それが私たちの信念です。

ブランドのはじまりと出会い

RE:WA代表・大竹祐司は、アナウンサーとしてのキャリアを経て、オーダーメイドのブライダルインナー事業を立ち上げました。事業を引退後は沖縄へ移住し、地域に根ざした暮らしを始めました。

移住後、半年ほど学童の指導員として働く中で、彼は沖縄における子どもたちの厳しい生活環境を目の当たりにします。
「この子たちが、自分のせいじゃない環境で、なぜ苦しまなければならないのか」
その想いが、彼の中に強く刻まれました。

そんな折に出会ったのが「Help-oki」でした。
米軍基地のある沖縄で、米兵やその家族から譲り受けた古着を販売し、その収益を貧困家庭や子ども支援に還元する活動を行う団体です。

「服が捨てられるのではなく、希望に変わる。それを可能にしている人たちが、すぐ近くにいる」
この出会いに深く共感し、RE:WAの構想が動き出しました。

「誰一人取り残さない」──
RE:WAは、沖縄の子どもたちを支える仕組みを古着の循環を通じて育てていきます。
ただ流れていく時間の中で、「やさしさ」がきちんと形になる仕組みを、あなたと共に作っていきたいと願っています。

RE:WAの挑戦 ―「その先」まで向き合う

現代の「エコ」は、どこか表面的です。リメイクされた服のハギレや、古くなった服の“その先”まで考える人はどれほどいるでしょうか?

RE:WAでは、役目を終えた服に新たな価値を与えるだけでなく、ハギレや繊維くずまでも再資源化し、「廃棄ゼロの循環」を目指しています。

  • Step 1 – Before

    服が廃棄される社会
    │ 私たちは「見えない問題」に気づいた…

  • Step 2 ー 気づき

    サステナブルの本当の意味は?
    │ 表面的なエコではなく…

  • Step 3 ー Now

    RE:WAの挑戦
    │ ハギレまで向き合い、人・地球をつなぐ循環へ

  • Step 4 ー Future

    希望の社会へ
    │ 雇用・支援・文化を織り込んだ“やさしさの経済圏”

RE:WAがつくる、3つのやさしい循環

① 子どもたちの未来を照らす
売上の一部は「Help-oki」を通じ、沖縄の子ども支援に活用されます。
「買う」ことが、誰かの明日を照らす行為になる――RE:WAはそんな“優しさの経済圏”を広げます。

② 高齢者に“再び輝ける場所”を
RE:WAのリメイクは、高齢者の熟練した手仕事によって生まれ変わります。
経験と温もりが宿った服は、次の世代へと語り継がれる「文化」になります。

③ 環境に、最後まで責任を
ハギレや残布さえも無駄にせず、可能な限り資源として再利用。
“最後まで向き合う”ことこそが、RE:WAが考えるサステナブルです。

沖縄から世界へ ― 平和と再生のシンボルとして

基地、戦争、分断…複雑な背景を持つ沖縄だからこそ、「再生」と「和」を掲げるRE:WAの意味があります。

服という“日常”からはじまるこの挑戦は、やがて社会の分断をつなぎ直す文化装置になると私たちは信じています。

未来へのメッセージ

「捨てる」をなくし、すべての資源が循環する未来を。
RE:WAは、やさしい手仕事と信念によって、服に再び命を吹き込み、地球と人の未来をつなぎ直します。

この理念に共感し、共に歩む仲間を求めています。
さあ、私たちと一緒に、“服のその先”へ、踏み出しませんか?