【現場レポート】沖縄の貧困と闘う“希望の場所”HelpOkiを訪ねて
先日、私たちは支援型フリーマーケット「HelpOki」を訪れました。
沖縄県内で深刻化する子どもの貧困、ひとり親世帯の苦しい暮らし。
その現実を肌で感じることができる場所でした。
子ども服1枚100円。日々の暮らしを支える衣料支援

店内には、サイズごとに丁寧に分けられた衣類がぎっしり。
どれでも1枚100円。
親子で訪れる方々が、真剣な眼差しで服を選んでいました。
窓に貼られた「ちょっと待って」の注意書きには
「ロゴのある服は困窮世帯専用です」の文字。
ただの安売りではなく、**“本当に必要としている人へ届ける”**という信念が、静かに伝わってきました。
ごみにならないために―リユース・アップサイクルの取り組み

店内の一角には、リユースが難しい衣類やおもちゃが袋詰めされ、格安で販売されていました。
「これもごみにしたくない」という想いが詰まった一袋一袋。
それでも、どうしても行き場を失ってしまう古着は山のようにあります。
私たちRE:WAは、こうした「次の居場所を失った古着」にもう一度命を吹き込むプロジェクトに挑戦します。
RE:WAの挑戦
HelpOkiから購入した古着を洗浄・補修し、再販するだけではなく、
販売できなかった衣類をリメイク・アップサイクル。
それでも残った素材は、天然繊維・化学繊維に分別し、
熱エネルギーや地域資源として新たに循環させていく。
この仕組みを沖縄からスタートさせ、日本中に広げたい。
その第一歩として、クラウドファンディングに挑戦しています。
応援のお願い
環境と人を救うこの取り組みに、どうか力を貸してください。
ご支援は、古着の再生、リメイク設備の導入、そしてHelpOkiへの食糧支援にも活用されます。
RE:WAの活動は、「RE:WAのあとに、やさしさを。」を合言葉に、
誰もが心地よく生きられる社会を目指しています。